2018年7月 9日 (月)

岩峰 日本三大奇勝 妙義山

6月29日 妙義山に登って来た。といっても、目的の白雲山、最高峰の相馬岳は登れずだったのだが。

28・29日で鳳凰三山に登る計画を立てていたが、薬師岳小屋に問い合わせると、「台風並みの風と雨が降ってます。天気のいい日にいらした方がいいと思いますよ。」と、親切に教えて くれる。という訳で、急遽妙義山に登って来た。

妙義山は岩の山で、厳しい岩登りが続くので、誘ってくれる人がいて、有り難い事だ。

この日の行程は 妙義神社~大の字~奥の院~白雲岳~相馬岳~タルワキ沢分岐~中間道~妙義神社 車で中の岳神社に行き、石門巡りの予定

平日故、車はスイスイと走り、7:00過ぎには妙義神社駐車場着

7:28 諸々の準備を済ませ、妙義神社入り口出発

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妙義神社までは延々階段が続く。最近筋肉の衰えか、この階段の1歩がきつい。

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真夏のカンカン照りが続いていたので、道は乾いていると思っていたが、土は湿り、岩も滑りやすそうな・・・。こんな道は絶対に一人では歩けない。

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この木何の木 気になる気になる・・・・ビールの原料のホップもこんな感じだったなあ。

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歩き始めて40分、早や鎖が出て来た。簡単そうだけど、滑る、滑る

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どんどん鎖が出てくる

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歩き始めて1時間余 3個目の鎖場

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歩き始めて1時間10分 大の字到着 ここまではまあ普通に登って来られた。

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大の字から元の分岐まで引き返し、ここからいよいよ本格的な岩が始まる。

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階段に岩が切ってあるが、す・すっと歩けるわけではない。この辺りで、「ヒルがいるのでは」という不安も抱えながらの歩きになっている。

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9:23 奥の院到着

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ここから岩場の連続なのだが、この岩がどうしても登れない。簡単そうに見えるのに、足場がない。岩はツルツル滑る。股関節の硬さもはっきりしている。足を上に上げられない。

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自分の技術不足の為、ここで断念する事に。この鎖場の上の方にもずーっと鎖場が見えていて、怖気づいたのか、「もう無理」 簡単にあきらめる自分がいる。同行の人の迷惑も顧みずに。申し訳なかった。

ここから予定変更。辻まで戻り、第一見晴らし迄行き、中間道を妙義神社に戻る。

第一見晴らしに行くまでも結構な岩場が続く。

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順調に登っていたら、あの岩を登っていたのか・・・。

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10:18 第一見晴らし 大の字があんなに小さく見える。

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ここで出会った男性、東京住まいだったが4年前に富岡に引っ越してきて、2日に一度はこの妙義山に登り、道路の整備や枝払いをしていると。木こり道具一式持って歩いている。これまでにヒルが服や手袋についてきている。このおじさんの言う事には「ヒルにかまれたことはありませんね。3番目を歩く人に着くと言ってますよ。」

「もう少し行くと滝がありますよ。」

10:48 大黒の滝

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中間道を歩いて妙義神社に行く

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11:09 妙義神社山門到着

何か可笑しみのある阿吽の鬼?

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駐車場に戻り、キャー。

足首がチクッとするので靴下を見てみると、な・な・なんと靴下にヒルが。急いで脱いでみるともう一匹たっぷり血を吸ったヒルが。片方の靴下を脱ぐとき何だかヌルっとするなと思ってたら、ギョ・ギョ・・・さらに丸々と太ったヒルがいるではないか。もう全身が気持ち悪くなってきた。山で行き合った人にヒルの話は聞いていて、ヒルのいる山には行きたくないと思っていたが、この時期、妙義山にはヒルがいるのだ‼。洗礼を受けてしまった。

妙義神社道の駅でアイスクリームを食べ、中ノ岳神社に行き、石門巡りに出発

12:18 中ノ岳神社 ここもずーっと階段が続いている。

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12:50 「ここにはさすがにヒルはいないでしょう」 ここで昼食 木陰の岩の上は涼しい風が通り抜け、チョッとだけサラッとした気分。

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妙義山の荒々しい岩肌

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奇岩

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第4石門 石門の向こうに見える斜めの岩は大砲岩

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大砲岩

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大砲岩と奇岩群

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第3石門に向かうトラバース道

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第3石門

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第2石門に向かう鎖場

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鎖場を登り切った所は「通れるのかいな」と思うほどの狭い狭い岩。

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やっとの思いで通り抜けると下りの鎖場が続き

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カニの立てばいならぬ「たてばり」

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下りきって、ホッとして、目を前に向けると、垂直の岩にへばりつく様にキスゲの花が。

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第1石門

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14:25 石門入り口到着。

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石門から中ノ岳神社まで400m。「平地の400mと違って山の400mは長いからね」などと話しながら歩いていると「え?もう神社?」

14:32 駐車場着 妙義山の荒々しい奇岩群が屏風のように連なっている。

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石門巡りをしている間中、足首がヌルっとしていて、ヒルがまだいるのかなと思ったが、噛まれたところからズーっと血が流れていたようだ。ヒルには血を凝固させる成分が無いらしい。トイレで服を着替え、体にヒルがいないことを確認。カットバンでしっかり止血。

家に帰ってみると「梅雨明け宣言」が発表されていた。暑い一日、思いがけないヒルの襲来に遭い、頂上は踏めず。自分の200名山の為に付き合ってくれたのに、ホントに申し訳ない気持ちでいる。頂上は踏めなかったけど、奥の院迄と石門巡りで岩山2座登ったような気分だ。ヒルには遭ったけど、岩登りは楽しかった。自分試しをしているようなものだ。200名山の本では大の字と中間道歩きで妙義山を登ったことになっているので、一座達成したことにするが、ヒルのいないときにもう一度挑戦したいものだ。










































































































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